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大地と水がつくる大自然アート!【群馬県 吹割の滝編】

市川さゆり

群馬

EAST

訪れたのは、群馬県沼田市 吹割(ふきわれ)の滝。
はるか昔から変わらぬしぶきをあげながら、険しさと、優しさのふたつの表情を持つこの場所で、海と大地の繋がりを感じる事ができました。

滝へは駐車場から続く遊歩道があり、しっかり整備もされているので、
小さな子どもたちでも、快適にお散歩気分でたどり着くことができます!
アクセス抜群ですが、迫力は満点!!

これが「吹割の滝」です。

1936年1216日国指定の天然記念物に指定された「吹割の滝」。
天然記念物指定地域は約31.8ha。
東京ドームが4.7haですので、約7倍の大きさになりますね!

迫力もさることながら、癒しのパワーも半端ない!
滝と言えば、高い場所から水が落ちているのを想像されるかもしれませんが、ここは違います。
水が流れ落ちる先は・・・なんと「大地の割れ目」!
滝口から滝壺までの落差は7メートルしかありませんが
横幅は約30メートルで、横に長いのが特徴。
東洋のナイアガラとも言われているんですよ!

この滝は、900万年前に火山の噴火によってできたもので、
長い年月をかけて浸食を繰り返し、現在の形になったのは約1万年前と言われています。
大地と水が長い年月をかけてつくり出した地形を伝い海へと続く水!
壮大なロマンを感じますよね。

ちなみに、吹割の滝の周りは一周2キロの遊歩道が整備されていて
1時間くらいかけて、ゆったり散策することができます。

最後は近くにイワナが食べられるお店があったので美味しく頂きました。笑