灯台の下から、大切な人へ・・【千葉県 銚子半島編】
千葉県銚子半島の最東端、太平洋に突き出した岬にそびえるのが犬吠埼灯台。
熱源キャラバンで登れる灯台に来たのは秋田県の入道崎灯台に続き2カ所目です!
年間約10万人もの人が訪れる犬吠埼灯台は「世界灯台100選」「日本灯台50選」に選定され、
国の登録有形文化財でもあるんですよ!
真っ白い灯台・・・その足元で見つけたのは・・・
白いポスト!!!
「郵便は世界を結ぶ」と言うメッセージが刻まれています。
「幸せを呼ぶポスト」
ここから手紙を出せば幸せになれるんだそうです!!
灯台を管理する銚子海上保安部と銚子郵便局が協力し、
犬吠埼灯台の新たな観光スポットとして発信しています。
皆さんも、是非、灯台から大切な人へ思いを伝えてみてください。
そして、いよいよ、灯台の中へ!
螺旋階段をのぼると資料展示室があり、「犬吠(いぬぼう)」という地名の由来なども書かれています!
名前の由来は、是非、ご自身で確認してみて下さい。笑
犬吠埼灯台が初めて光を放ったのは
日本が開国して間もない明治7年の11月15日のことです。
当時、この灯台の光りは、まさに文明開化の時代を告げる曙光でもあったんですね。
でかい!!近くで見ると迫力満点。
灯台で光を放つレンズです。
このレンズは一等レンズの国産第一号として沖ノ島灯台(福岡県宗像市)で、
大正11年から平成19年まで約100年間使用されていたもの。
これと同等のレンズが犬吠埼灯台にも使用されているんだそうですよ!
レンズ本体の高さ2.53m/直径3.03m/重量2.65トン/回転装置との総重量13トン。
回転装置と一体となった一等レンズを見ることができるのは全国でこの展示室のみです!
ところで、千葉県銚子の秋の味覚といえば「サンマ」
ということで灯台近くにある活魚料理店「一山いけす」へ!
このお店、店内に大きないけすがあるんですよ。
「さんまのなめろう ご飯セット」
お味噌汁も豪華でした。
銚子を代表する魚、サンマですが、
近年は記録的な不漁が続いていて価格も高騰傾向らしいです。
私たちの食卓にもよく登場するサンマ。
いつまでも身近な魚であってほしいですね。