未知の領域へー海の未来を探るスーパーマシーン【福島 いわき編】
舞台は、福島県いわき市の四倉漁港。
姿を見せたのは・・・
海の中をのぞく水中ドローン。
かっこいい!!!
キャッチフレーズは「もっと簡単に」「もっと詳しく」「もっと自由自在に」!!
詳しい事はさておき、この水中ドローンの映像見てみたくないですか?
こちらをどうぞ!
なんとこの水中ドローン、水深100mまで潜れちゃうんです!
今や地球から2億3,000万キロメートルも離れた火星ですら、地形や地質がおおよそわかっている時代。
なのに、海については、海底の地形まできちんと測量され地形や地質がわかっているのは、たったの15%ほどだといいます。
海底にどんな資源があって、どんな生き物がいるのかを解明することは、海のさらなる活用や長期的な環境保護にもつながります。
そんな中、今、大大大注目なのが、水中ドローン!!
約2年前から、一般に普及し始め、測量や水産業などの分野で活用が始まっています。
生物をびっくりさせないで、より安全に水中、海底の調査が行えます。
海底調査だけでなく、養殖の観察など幅広く活躍が期待されています。
『海と日本プロジェクトinふくしま』のイベントでは、子ども達もドローン体験!
自分で操縦して、海の世界を観察します。
市川も、初めての水中ドローン。チャレンジです!
とっても動きがスムーズ!!!!
まるで海の中でワンちゃんをお散歩させているみたいでした。
そんな水中ドローンで、たくさんの海を見ている今回のインストラクター植木さんは、日々、感じていることがあるそうです。
目に見えない海底でもごみ問題は深刻なんですね。
イベントに参加した子ども達も、大切な事に気づいていましたよー。
水族館も良いけど、リアルな海で泳ぐお魚さんや岩にくっついている貝、海藻などをじっくり観察できる水中ドローン。
海の中のリアルな現状を見る機会を増やすという意味で、教育のツールとしてもいいかも!と思いました。