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白砂✕温泉 唯一無二の資源へ!【和歌山県 白浜編】

門脇大樹

和歌山

WEST

和歌山県白浜町の白良浜。
その名の通り、真っ白い砂浜が広がっています。

620mの遠浅の浜。

ここの砂は、90%の珪酸(けいさん)を含む石英砂(せきえいさ)で、
真っ白の粒子が細かいサラサラの砂です。

この美しい浜のそばには、『白浜海中展望塔』があります。

60段の螺旋階段を降りて6mの海底へ。

降りると12箇所の円形小窓からはたくさんの魚が泳ぎ回っている姿が見えます。

天然の?水族館ですね。

グレやチヌ、ブダイやカサゴなど約30種類もの魚たちと出会えます。

その中に沖縄でも見たカラフルな熱帯魚もチラホラと。

和歌山の海に熱帯魚??
これには秘密があるんです。

南紀白浜は温泉で有名!
あちらこちらで温泉が沸いているそうです。
だから海水温が高く熱帯魚も生息するわけですね!

ただ、この美しい白良浜の砂浜が、今、侵食や冬の風によって無くなりつつあるんだそうです。
そこで砂がとんでいくのを防ぐ防風ネットを設置したり、
オーストラリアから砂を運んでくる養浜事業に県をあげて取り組むなどして、
白い砂浜を守っています。

白く綺麗な砂浜だけではなく、温泉も湧きでる海。
唯一無二の観光資源をこれからも守り続けて欲しいです。